Corel DRAW 9
手貼り(笑)
ラミネーター
MY EQUIPMENT
使用したプリンター
RolandDG PC-600
使用したソフト
PC-600で、車用のステッカーを作ります。
ラミネートは、手貼りの水貼りです。
自分は、PC-600用のラミネーターは持っていないので
このような方法でしています。
1.8mぐらいまでなら、一人でしています。
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デザインは、うちのステッカーデザインです。
材料と、道具。
純正塩ビ白シート
ラミネート
エタノール・キムワイプ
水(微量洗剤入り)・タオル・スキージ
ものさし
です。
電源を入れて、シートをセットします。
真っ直ぐにシートが送れるように確認します。

これから、PCの準備です。
インクジェット方式と違い、直接プリンターヘッド
が、シートと接触して転写しますので、プリント
前には、必ず綺麗な状態にします。
クリーニングパットの清掃です。
マニュアルでは、ブラシなどで清掃とありますが、
自分は、セロテープを使用します。
軽く、クリーニングパットに当てて汚れを
取ります。
プラテンの汚れ取りにも良いです。
セロテープにリボンカスが付いてるのが
見えるでしょうか?。
レジンの金銀を使うと、通常のリボンより
リボンのカスが出やすい様に思います。
この汚れは、反対に自動クリーニング時、
反対にヘッドに付着することもあるので、
こまめに清掃する方がイイと思います。
プリンターヘッドを専用クリーニングペンで
清掃します。
自分は、剥離レバーを下に押さえた状態で
ヘッドをクリーニングします。
汚れと白いナイロンのようなカスがヘッド先端
に付いてるのをクリーニングペンで落とします。
剥離ローラにクリーニング液が付着すると
回転不良の原因となるので、注意です。
う。。。ピンボケ。。(T_T)
この角度からヘッドを確認して
異物付着ないことを確認してプリントします。
次にプリントシート(塩ビ白)を
プリントに必要な長さプラスαで送り出します。
表面をエタノールを、キムワイプに浸ませて、
拭きます。
ホコリ・油分を取り除きます。
キムワイプにエタノールを浸ませて、拭いてるところ。
円を描くように回しながら、自分は拭きます。
送り出したシートを戻し、原点をセットします。
シートは、余分なテンションが掛からないように
後に延ばしておきます。
ロールに巻き取らないのが基本です。
データーを出力。今回の出力はうちのロゴ。
マゼンダの%だけ変えたグラデーション。
マゼンダ1色で出力です。
必要な大きさにラミネートをカットします。
端の部分のリケイ紙を折り曲げて剥がし、
プリントシート(塩ビ白)にラミネートを仮止めします。
ピンチローラーが通るところには、貼らないように
自分はしています。
570mmの印字幅部分だけをラミネートします。
洗剤を微量混ぜた、水を、均等にたっぷりかけます。
この時、動く糸くずなどホコリを見つけながら。。。
仮止めしたラミネートのリケイ紙をゆっくり剥がしながら、
印字面にラミネートをのせていきます。

洗剤は、ヤシの実洗剤を使っています。
なぜか??相性が良いです。
スキージで中の水を綺麗に掃き出します。
スキージには、フェルト等キズがつきにくいように
工夫します。
シートに付いた余分な水を拭き取ります。
最後は、もう一度エタノールで拭きます。
シートを原点位置近くに戻します。
戻さなくても、大丈夫ですが、戻します。

カットデーターを送ります。
カットが終わったら、シートを切り離します。

この時、オートカッターでカット。
次のプリントの時、シートの平行性を合わすときの
真っ直ぐなカット面が楽です。
不要なシートを剥がします。(カス取り)
ラミネートした後のカットで注意は
余分なカット圧を上げないこと。
必要最小限の加圧でカットします。
シートがラミネートしたことで厚くなってるので
小さいコーナーなどでは加圧が強すぎると
綺麗なカットじゃないですね。
もう一つ。少し大きめの時のラミネート。
必要な量ラミネートをカット。
端面のリケイ紙を剥がし折り曲げます。
ラミネートの端面を金尺に貼り付けます。
状況によって、尺が動かないように重しをしたりします。
あとは、同じように洗剤の混じった水を均一にかけ

ラミネートをかぶせます。
スキージで水ぬき。
張り終えたら、綺麗に拭いて。
原点付近まで、もどしカットさせます。
出来上がり。
一番安い。ラミネート加工です。